4-7. デジタルコンテンツの出品について

MUSICBASEではデジタルコンテンツの出品が可能です。物品の送付が必要ないため取引は楽に行えますが、デジタルならではのいくつかのルールが設けられています。

出品可能な商品

主に自作の音源、動画、楽譜、電子本などが対象です。

ただし、他者の著作権を侵害する作品は出品禁止としています。カバー曲や二次創作品、コピー曲の楽譜は一切出品できません。

また自作曲であってもJASRAC/NexToneなどといった著作権管理団体に登録している作品は出品不可となります。

価格、ファイルサイズ

  • 価格:200円~10,000円
  • サイズ:~150MB

以上のように価格とファイルサイズの上限を設けています。ファイルサイズをオーバーする恐れがある場合、圧縮などを工夫して150MB以内に余裕をもって収まるようにしてください。

出品方法

通常の物品と同じように出品できますが、製品のカテゴリの欄より「デジタルコンテンツ」を選択してください。小カテゴリから商品に当てはまるものを選びます。

商品画像は音源の場合、ジャケットのような画像を制作してそれを利用するのが一般的。楽譜などの場合は一枚目はアイコンとして視認性の高い表紙、二枚目以降はスクリーンショットを一部抜き出して加工、あるいは目次などを添付するのが良いでしょう。

商品の名前と商品説明欄を記載します。販売するものが物品ではないため、商品説明は可能な限り詳細に記載したいところです。商品に関するYouTube動画があれば、それもあわせて記載しておくと良いでしょう。

必要な項目を全て埋めたら「出品する」を選択してください。

審査を経て出品完了

審査で承認されると出品完了となり、商品の属性が「出品中」となります。出品リストから商品画面を確認しておきましょう。

取引の流れ

取引の流れは通常の物品の際とほぼ同じですが、配送が不要となります。

購入者はダウンロードリンクを獲得するだけなので、取引に伴うやり取りもほぼ必要がありませんが、評価は通常通り行うことができます。通常の物品と違い必須ではありませんが、評価は信用を表す唯一の手がかりとなるため、可能な限りしっかりと行っておくことが望ましいでしょう。

審査とは?

デジタルコンテンツは販売までの間に審査を行います。審査を経て出品が開始され、審査完了までの間、商品情報は下書きの状態で保存されています。

審査はファイルの内容そのものではなく、正常に閲覧再生ができるか、説明文通りの内容が収録されているかどうかなど、商品として問題がないかという観点から行われます。

ただし、著作権侵害のおそれがあるものや、その他出品禁止物に該当するものはこの時点で除外されます。