4-4. 商品の発送について

商品の発送

商品が購入されたら直ちに発送を行ってください。発送期限は商品情報の上部に大きく表示されていますが、できるだけ出品時に決定した「発送日の目安」の日時を過ぎないうちに発送するようにしましょう。

梱包について

メディアや本などはさして梱包に困ることはありませんが、楽器本体はそうはいきません。配送の前段階で躓かないように、梱包の仕方はあらかじめシミュレートしておきましょう。

エフェクターや小型の電子機器

ダンボール、梱包材、ガムテープ ダンボール、梱包材、ガムテープ

エフェクターの梱包

サイズに合ったダンボールを用意し、プチプチなど梱包材でしっかりと包み、製品が中で動かないようにしましょう。製品の元箱が残っている場合、それに入れた上で外を包むのでも問題ないでしょう。

SDカードなど挿入する機器の場合、自分のものが入ったままになっていないかご注意を。電池は外しておきましょう。

ギター、ベース

ギターの梱包 ギターを梱包する専用のダンボールを用意する必要があります。

ギター、ベースは配送に困ることの多い楽器です。以下に梱包の方法を解説しています。下記にあるハードケース、ソフトケースでの方法はキーボードなど他の大型楽器でも使用可能です。

注意点)
・ハードケースでしか受け付けてくれない配送業者もあるため、業者にはあらかじめ問い合わせておく
・アクティブPUのベースなどでは、電池は外しておく
・ギター、ベース用の細長いダンボールはAmazonや島村楽器などで入手可能

ハードケース

本体を梱包材で包み、そのままハードケースに安置します。ネック周りやヘッドなどを特に厳重にしておきましょう。中で動くようなら空間に梱包材を詰めて動かないようにします。通常のプチプチの他、新聞紙などの紙材が効果的です。入れ終わったら勝手に開いてしまう事故を防止するため、ラップをヘッド部分の周りなどに何周か掛け、最後にケース全体を梱包材で包みます。本体に比べケースがかなり大きいため梱包材は多めに見積もっておきましょう。

ソフトケース

本体を梱包材で頑丈に包み、それをソフトケースに収納します。大きめのダンボールを用意しケースごと収めたら、中で動かないように梱包、紙材などを詰めましょう。ハードケースに比べると強度で劣るため、梱包は頑丈にし過ぎて過ぎることはありません。

ネックを外す

ボルトオンネックの楽器の場合、ネックを外すのもひとつの手です。こうすると通常サイズのダンボールでも収めることができ、梱包も楽に行えます。ネックとボディを個別に梱包したら、ダンボールに両方を収めます。中で動かないように材を詰めるのは他の方法と同じです。接合に必要なネジやネックプレートを収めるのを忘れないように。

この方法は到着後に接合の手間が増えるため、購入者にはあらかじめ伝えておきましょう。商品説明にあらかじめ記載しておいても良いかもしれません。また、着脱に伴いネックポケット付近の塗装が割れたりすることもあるため、高級な楽器にはおすすめできません。

発送通知を行う

発送通知を行う

取引中の商品のウインドウには、各種の情報を入力し発送の通知を行うための欄が表示されます。

[配送方法]の項では、発送に使った手段をプルダウンメニューから選択し、その下には発送番号を入力する欄があります。

確実に発送を行ってから発送通知を出してください。

発送番号について

配送中の商品の現在地を追跡するための番号ともなる発送番号は、なくても構いませんが、購入者は到着を心待ちにしているもの。できるだけ入力しておくのが親切と言えるでしょう。

受け取り確認を待とう

受取確認

購入者は商品を受け取り次第、受け取り確認通知を出します。これをもって取引に関わる作業は完了となります。最後に相手の評価を忘れずに行いましょう。